オーナー様は、お仕事の関係で防災などの専門知識も豊富な方で、そんな知見も交えながら、家づくりの大切なポイントやスーパーウォール住宅の魅力を説明するスライド資料を自ら作成。オーナー様宅見学会やセミナーで、お客様へのプレゼンテーションまでされています。「私なりの経験と知識が少しでもお役に立てれば」とおっしゃるご主人ですが、実際に暮らしの中で感じているからこそ語れる説得力のある説明に定評があるとのことで、今ではパンダホームに欠かすことのできない、スーパーアンバサダー的存在になっておられます。

冬は暖かな日差しを取り込み、夏は暑い日差しを遮る。そんな自然のエネルギーを上手に利用するパッシブ設計を採り入れたオーナー様のお住まい。なんとエアコン1台で、岩手の冬「冷え込んだ朝でも17℃、平均すると20℃くらいの快適生活」だとおっしゃいます。そんなオーナー様は、パンダホームの証であるパンダマークを外装につけ、郵便受けにもパンダマークを貼っておられるほどのカネキファン。
浪岡社長も近くを通りがかった際には、立ち寄ってご夫婦とお話されることも多いそうで、深い信頼関係がうかがえます。

写真に見える2軒の住宅、オーナー様の奥様が姉妹で、マイホームを隣同士に建てたいという強い想いがあったのだとか。どちらもオープンな空間設計で、吹き抜けにストーブのある素敵なお住まい。「吹き抜けがあるのに、家全体がとっても暖かい」と、上下の温度差の少ない快適さを実感されています。確かに撮影時にも玄関から入った瞬間にほわっと包み込まれるような暖かさを感じました。また、お子さん同士も一緒に楽しく遊び、幸せな暮らしぶりが伝わってくる、こころもカラダもあたたまる自然体の家を実現されています。

家を建てる計画段階では、ハウスメーカーで建てると決めていたオーナー様でしたが、紹介もあってパンダホームも参考程度にと思っていた矢先に東日本大震災が発生。その地震直後に届いた浪岡社長からのメールに考えが一変。まだ契約もしていない自分のような客への気遣いや真伨な対応に感銘を受け、大切な家づくりだからこそ社長に任せたいと思われたそうです。「子どものためにブランコまで作ってくださり感動しました」とご主人。そんなお話からも浪岡社長がお客様から信頼を集める理由を感じることができます。

「冬の困りごとである、窓のイヤな結露もなく快適に暮らしています」とおっしゃるオーナー様の奥さま。暑い夏についても「朝の冷たい空気を取り入れておけば、断熱性が高いので昼まで涼しい」とのことですが、これはスーパーウォールの家にお住まいの先輩から教えてもらった暮らしの知恵だそうです。パンダホームでは、オーナー様同士が交流できるイベントがあるため、住まい方についても情報交換できるのだそうで、快適な暮らしをシェアできる素敵な環境も魅力のひとつになっているようです。

格調高い和風住宅の佇まいでありながら、高性能住宅として建てられたオーナー様邸。まだ住宅性能がほとんど語られなかった20年以上前に建てられた貴重な存在でもあります。特にこだわりの和室は、浪岡社長が希少な木材を一本まるごと購入して実現したものだそうで、今でもその美しさは変わっていません。また、暮らし心地についても変わらないそうで、寒い冬でも暖かく、歳を重ねてもずっと快適に暮らせる住まいに、ご主人は「とても満足しています」とおっしゃっています。